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ふくいやまぎわ天下一街道

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ふくいやまぎわブログ



八つの天下一集結

やまぎわ天下一街道 越前漆器

塗りの下に品質がある越前漆器の神髄。

photo 越前漆器を軽く指で弾いてみると、堅固であって弾力があるのが分かる。
この艶めいた塗りの下にこそ越前漆器の真実が隠されている。

 質実剛健。1500年にわたる歴史の中で培われた越前漆器の特長は、一貫して華美に奢らない堅実さの追究にあった。越前漆器がなぜ天下一の産地となったか、それは表面だけからはうかがい知れない塗りの下に隠された途方もない手間暇にある。器の元になる木地づくりでさえ、荒挽き、外挽き、内挽き、仕上げ挽き。仕上がった下地は既に陶器以上の滑らかな肌合いを持つ。そして下地。生漆を塗って乾かし、乾いたら研ぎ、また塗り、乾かして研ぎ、塗りを繰り返す、その数実に14工程。仕上げの前に中塗りと研ぎを経ていよいよ上塗だ。上塗漆にカンプラ油を加え適当な固さにし、吉野紙で濾す。埃を嫌うため、人の出入りをさせない閉じきった部屋での作業。 仕上がった器は強度と弾力、そして艶めかしいほどの滑らかさを持つ。時代がうつり、木地にプラスチック素材を取り入れるようになっても、越前漆器の品質の確かさは、業務用漆器で80%という圧倒的なシェアが証明している。

漆の秘密
漆は湿気で乾く?
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漆は水分がなくなって乾くのではなく、多少の湿度があって固まる。「漆は生き物」と呼ばれるゆえんだ。縄文時代初期(約9000年前)の遺跡からも漆装飾が見つかっており、人類と漆のつながりは深い。

歴史
始まりは天皇の冠

継体天皇が皇子時代、落とした冠を漆で修理したのが始まりとされる。職人が漆で傷を直し、さらに漆塗りで三つ重ねたお椀も添えて差し上げたところ、皇子は美しさに感動し、漆器づくりをするようにすすめたという。

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越前漆器特有の「渋下地」

渋柿をつぶして発酵させしぼった柿渋に、炭を混ぜて下地に塗る。柿渋には防水や防腐効果があり、昭和20〜30年頃には柿渋作り専門の職人がいた。

地図
今月の天下一イベント
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越前漆器の総合案内体験館

越前漆器の製造工程や歴史的資料など総合的に紹介している施設。ショップでは、工芸品から日常使いの器まで一堂に販売している。

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実演と体験 職人工房

伝統工芸士による作業の実演を見られる。お椀などの丸物木地、重箱などの角物木地の作業を見られる“木地工房”、木地に漆を塗る“塗工房”、模様を描く蒔絵や沈金の“加飾工房”の3つが日替わりで実演。体験もできる。

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職人技を探訪する
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「越前漆器のものづくりの現場を気楽に見てもらおう」と、越前漆器の作り手22工房が「軒下工房」を結成、作業場を公開している。
木工、塗り、蒔絵、現代漆器の各工程の22の製作工房で見学や商品購入ができる。(要予約、時期によっては見学不可もあり)

鯖江市うるしの里会館
(越前漆器伝統産業会館)
TEL:0778-65-2727
■開館時間
9:00〜17:00
■実演時間
10:00〜12:00、13:00〜16:00
■休館日
第4火曜日、年末年始(12月29日〜1/3)

越前漆器エリアマップ
  • マップNo.1 越前漆器の総合案内体験館

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